WEBサイト制作

WordPressのインストールと初期設定 [CentOS 6.9]

今回はCentOS 6 にWordPressをインストールして、管理画面を表示するまでの一例を紹介します。

環境

Linux 6.9(さくらのクラウド)

# … root権限で実行
$ … ユーザー権限で実行可
[hoge] … 置き換え文字

初期設定

出来立てのLinuxにrootで、立ち上げ時に設定したパスワードでSSH接続します。
接続にはTera Term等のターミナルエミュレータを使用してください。

ユーザー作成

初期状態だとrootしか存在しませんが、セキュリティの観点から好ましくないのでユーザーを作成します。

SSH設定

同じくセキュリティの観点からrootでのログインを禁止します。

先ほど作成したユーザー名でSSHログイン出来ることを確認しましょう。
Tera Termなら新しくウィンドウを開けば楽です。

できたら下のコマンドでSSHの変更を反映させます。

rootユーザーでSSHログインが出来なくなっていれば成功です。

タイムゾーン設定

で表示されたタイムゾーンがJST以外なら、下記を行います。

WEBサーバインストール

127.0.0.1に対してホスト名を設定します。

/etc/sysconfig/networkに記載されているホスト名をconfファイルにも設定します。
初期状態だと400 error等でドメイン名等の情報を返してしまい、ハッカーがハッピーになってしまうので、
ログへの記録等でドメイン名の逆引き等のDNS問い合わせ処理をしないよう設定します。

最後のコマンドで「Syntax OK」と表示されたら成功です。

PHP 5.6 インストール

epelとremiレポジトリを追加します。

remi-php56リポジトリを有効化し、プライオリティを設定します。

PHPの設定

PHPモジュール動作の確認

ブラウザでPHPinfoが確認できたら、chmodやrm等で閲覧不可にしましょう。

htmlディレクトリをWordPressが変更できるようにする為にApacheに権限を付与します。

MySQLのインストール

Mysql以外のDBでも大丈夫です。

※次のようなエラーが出るときは、mysql_install_db をオプション付きで実行します。

続いて、MySQLのセキュリティ設定をします。
7行目はnにしても良いと思います。

4行目…rootアカウントのパスワードを設定しますか?
5行目…ローカルホスト以外からアクセス可能な root アカウントを削除しますか?
6行目…リモートからのrootログインを拒否しますか?
7行目…testデータベース、および test_ で始まる名前を持つデータベースへのアクセスを許可する権限を削除しますか?
8行目…今すぐ再ロードしますか?

DB作成

パスワードは最初にホストに接続した時のパスワードです。

文字コード確認

権限確認

WordPressインストール

ここでようやく、WordPressのインストールです。

ブラウザで開き、WordPressのログイン画面が表示されれば成功です。

終わりに

ずいぶん長くなりましたが、以上が「CentOS 6.9 にWordPressをインストールして初期設定をする一例」になります。
セキュリティが気になる方はポート変更やファイアウォールの設定等を別途するようにしてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。