教育ICT

EDUCATION KOREA 2014レポート

サムスンブース

サムスンブース

韓国で開催されている、EDUCATION KOREA 2014(http://www.edufair.net/)に参加してきたので、レポートを報告します。

韓国の展示会内容は、主に3つのカテゴリに分かれていました。

一つ目は、電子黒板とタブレットといったハードウェア部門です。韓国には、サムスン、LGといったディスプレイメーカー、タブレットメーカーが存在します。よって、このハードウェアに関しては、世界一の競争力をもっているといっても過言ではないでしょう。

2つ目は、教育ICTをささえる、ITインフラ、ソリューションサービスです。これは、SmartClassというサービス名でクラウド化されており、先生と生徒がデータをクラウド上で共有し、宿題をデータでだしたり、その回答をクラウド上で保存するといったことがあたりまえのようにできるようになっています。

3つ目は、コンテンツです。いわゆる、ハードウェア、ソリューションができあがっても、その中核をなすコンテンツがなければ、教育ICTがなりたたないのがポイントです。豊富な電子教材があって、国家レベルでの教育ICT化が促進することが可能になると考えているのでしょう。

電子黒板

電子黒板

 

電子黒板は、4Kコンテンツを流せるディスプレイが存在します。大きさは84インチのものが普通に展示されており、書き込みにも違和感がないことがわかります。

さらに、専用ソフトが大変すぐれており、いわゆる、単にホワイトボードの置き換えではなく、CDの音声や動画を流せる特徴があります。さらには、その動画に対して、記入することができるといった形で授業が面白くなることは間違いありません。さらに、重要なのは、テレビに教科書のコンテンツを拡大して表示できることです。これだけでもかなり意味が出てきます。生徒の集中力を持続するだけではなく、単にいままでは一方通行だった授業が、インタラクティブな授業に代わるといった教育インフラをささえることは大変意味がある革命であることがわかります。

タブレット

また、電子黒板とともに、進化が著しいのがタブレット技術です。生徒一人あたりにタブレットを配布して、電子黒板とタブレットが連携しているソリューションサービスが展示されていました。特にサムソンブースは常に人だかりができており、タブレットに対する関心が高いことがわかります。多数のタブレットをWIFIでつなげ、先生がそのタブレットを操作することもでき、ソリューションビジネスにもなっていることがわかります。日本は、まだ、電子黒板市場が立ち上がりはじめたステージにいるが、こういった教育ITに後れをとると、国際競争力にも後れを取る可能性もあると感じます。

韓国は、電子教科書もすでにインフラとしてととのっており、上記のインフラとソリューションをそろえれば、コンテンツを個別で準備する必要がありません。日本は、インフラ整備とともにコンテンツ充実が必須であり、この面でも強力な推進役が必要であると考えられます。

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